ぱっと目を引くマダム・チェリーの存在感は、そのあでやかな容姿もさることながら、身にまとう色の効果も大きいよう。マダムのインスタグラム()を見ても、鮮やかな色を全身で着たり、大胆に色をミックスしたり、自由な色使いの日々のコーデが本当に楽しい! 
今回は、チェリー流カラーonカラーの着こなしを見せてもらいました。

「好きな色が似合う色よ!」

オレンジと青は反対色。インパクトがありながら、白の効果で爽やかにまとまりました。オレンジのツインニットはJ.クルー。ストライプのスカートはイッセイ ミヤケ。

年配向けの服って、どうしてくすんだ曖昧色が多いのでしょう? まるで「年をとったら派手な色は似合いませんよ。控えめで目立たない色を着ましょう」という大合唱が聞こえてくるみたい。そんな誰が決めたかわからないルールに惑わされず、どんどん自分の好きな色を着ましょうよ。

私は暖色系の色が好きです。やすらぐからかしら。きれいな色を身にまとうと、心の内側から笑みがこぼれるよう。色遊びは本当に楽しい。とはいえ、組み合わせには気を配ります。

紫と赤といった、いってみれば「いとこ同士」みたいな色を合わせたり、ときにはオレンジと青のような反対色でコントラストをつけたり。心地よくおしゃれするためのマイルールです。

よく「好き」と「似合う」は違うともいいますが、私はそんなふうには思いません。自分が好きかどうかがすべて。「好き」と思ったら、絶対似合うのです。自信をもって!

<from >ミッソーニのエレガントなブラウスと、タイシルクのエスニックなスカートをミックスして。グリーンのメルカドバッグもポイントです。


6月17日(月)公開の第3回では、チェリー流のシンプルなワンピースの選び方とその着こなしのコツを披露していただきます。お楽しみに。

 


マダム・チェリー 著 講談社刊 定価1500円(税抜)


「老化は進化よ!」 70代でモデルになり、そのおしゃれも評判のマダム・チェリーが、毎日の着こなしをたっぷりと紹介! 年を重ねた今だからこそ似合う服やコーディネート、グレイヘアの育て方やアレンジ術など、人生後半のおしゃれを楽しむコツが満載です。
*6月26日発売予定 ただ今、予約受け付け中。

撮影/野口貴司(San・Drago)
インタビュー文/河合映江
構成/生活文化チーム
撮影協力/神戸メリケンパークオリエンタルホテル