スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

卒業式の日の着物ヘアメイクは、いつもお世話になっているヘアメイクアップアーティストのさんにお願いしました。

服の時とは違う色、素材、フォルム――
どんな顔を作ればよいのでしょうか。

ラベンダー色の着物にパステルカラーがたくさん入った帯。
ある意味メリハリのない、穏やかなカラーパレットだから、キリッとした顔より、
温かく優しい顔。

作り方、わからない(笑)。

使用したアイテムなどお聞きしましたので、ご紹介しますね!

■ファンデーション
3月1日新発売ので、
少し湿度のあるセミマットな肌に仕上げます。
着物の素材はシルク。自然な光沢があるので、その質感に揃える格好に。
このファンデーション、他の撮影の時も、別のヘアメイクさんが使っていました。
着物に限らず、今っぽい肌になれるみたい。買おうかなと思っています(笑)。

■コンシーラー
これまた3月1日に発売された、G-01、N-01で頬、小鼻周りの赤みや色むらをおさえ、ほか、気になる部分をカバー。
そう、例えばリネンのワンピースなどをラフにがさっと着るときは、気になりませんが、フォーマルな着物の場合「星屑」とキラキラネームで呼んでいる、いわゆるシミやソバカス(笑)は丁寧に消していきます。

■ルミナイザー
とを、2:1の割合で混ぜて、ふっくら見せたい頬にポンポンと塗布。
婦人の頬は、そげ、下がってしまうから――の工夫ですね(笑)。

■パウダー
で顔周りを中心に、大き目のブラシでファンデーションと密着させ、凹凸のない滑らかな肌に仕上げます。
顔中心部はブラシでさっと。小鼻、眉周り、目尻はパフで丁寧におさえて。

■口紅
写真はないのですが、。べったりつくタイプより、少しくちびるがすけるくらいの質感のものがおすすめ。
帯の1色をとって、落ち着いたオレンジベージュを選びました。

仕上げのスプレー
を、顔全体にふきかけフィニッシュ。
化粧崩れをおさえてくれるので、化粧直しのタイミングがない卒業式にはぴったり。

ほかにも、やわらかなアーチを描く優しい眉を心がけるのも、ポイントですね。もちろん着物でなくても、ハレの日、正装の日に、是非参考にして下さい♡
フィニッシュをもっとカジュアルにすれば、もちろん普段にも!
 

そして最後になりましたが、4月7日(日曜日)14時から、デミリー二子玉店で、大好きなデザイナーのデミリーさん(ご主人がチャールズ、私との共通点がいっぱい(笑))とトークイベントのご案内です。
優先シートはお申込みになりますので、こちらも是非!
詳細はこちら>>

そしてそして。
明日16日、14時からシーズンスタイルラボ日本橋髙島屋S.C.本館4階にて、トークイベントを行います。春のおしゃれの話やあれやこれや、しますので(笑)、是非遊びにいらして下さい!

大草 直子

中年夫婦の図(笑)。夫のスーツは、トゥモローランド渋谷店でセミオーダーしたもの。ネクタイはエルメスです。
いつもより優しい印象に、婦人もウキウキ。