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ほっこり&太って見えそうなボアコートに物申す。その正解は?

2018年ミモレの記事の中で“流行語”となったと言っても過言ではない「ほっこり」。きっかけは、秋に公開したスタイリスト川上さやかさんの「大人の女性は、“脱ほっこり”であか抜ける!」という特集でした。さらに「ほっこり」見えが気になる冬の時期…皆さんからの熱いリクエストにお応えして、今すぐ役立つ“脱ほっこり”テクニックを川上さんに聞いてきました。本日から、水・金・月曜に全6回の公開で紹介します! 第1回目は、巷で大流行のボアコートについて。ほっこり見えないためのこだわりの選び方があるようです!

 


なぜあえて、ほっこり&太って見えるものを着るの?


「ボリュームのあるボアコート、とっても流行っていますよね。トレンドなのはわかりますが、自分をより良く見せてくれないものを着るのはもったいないと思います。素材がもこもことしていて、色も淡いボアコートは、ボリュームももちろん、ビジュアルも膨張して見え、海外スナップで見るような、高身長でスーパースタイルのいい人以外は実際は難しいなど感じています」


厳選して手に入れたのは、ネイビーのすっきり見えボアコート

コート/ドゥーズィエム クラス

「ほっこり見えたり、太ってみたりする危険性はあっても、うまく取り入れれば、あったかいし、今どきのエッセンスを取り入れられるボアコート。

撮影用商品をプレスルームへ借りにいく度に、何度も何度も試着させてもらい、先日ようやく手に入れたのがドゥーズィエム クラスのネイビーのボアコートです。デニムをよくはくから、色違いのキャメルも薦められたのですが、“脱ほっこり”視点で考えると、絶対にネイビーだと思い、この色に決めました。キャメルはカジュアルに見えますが、ネイビーなら、ちゃんとした場にも着ていけますし。

ほかにこのボアがよかった点は、ボリュームがありすぎないところ、丈が長すぎないところ(足首までの長さだと重いし、本当にブランケットみたい…)。ボア自体、もともと重さのある素材なので、軽やかに見えるひざ下丈が絶対におすすめです」

「襟が小さいのも着やすさには大事なポイントです。仰々しくならないのがいいですよね」

コート/ドゥーズィエム クラス ニット/ノット パンツ/ドゥーズィエム クラス 靴下/ブルーフォレ バッグ/マルベリー 靴/ポルセリ イヤリング/シャルロットシェネ


直線感のあるボーダーでシャープな印象に


「厳選したすっきり見えるデザインのボアコートですが、素材がそもそもモコモコしているので、コーディネートは、すっきり見えることを意識します。コントラストの効いた白×黒のボーダーニットに、辛口なグレーデニムを合わせて。足元は黒で引き締めています」


表革のバッグでキリリと引き締めて

「ボアコートを着るときは、バッグ選びも大事です。毛足感のあるボアコートと相性がいいのは、ツルッとした表革のバッグのみ。後でNG例を紹介しますが、ファーバッグでは抜けがないし、かごバッグでは、存在感が強すぎます。スエードでも重いし、クリアバッグでは素材感が軽すぎて、ボアとミスマッチです」

 

バッグの合わせ方まで気を抜かないで。
バッグのNGチョイス2例

1.ファーバッグの場合
ボアコートとファーバッグ、アニマル素材同士がケンカ

 

「冬素材のコートに、冬素材のバッグは、一見相性がよさそうに見えますが、表革のバッグと比べると、キレ味や抜け感がなく、ほっこりして見えますよね」

 

「写真を寄ってみるとよくわかると思います。ボアとファーバッグで動物動物しすぎていると思いませんか?」

 

2.かごバッグの場合
ボアにボーダーにかごバッグ…。要素が多すぎてゴチャゴチャな印象

 

「要素が多すぎて、コーディネートのメインを決めて!って言いたくなります(笑)。ぜひバッグの素材まで意識してみてくださいね」
 

PROFILE 川上 さやかさん

スタイリスト。大手金融会社のOLからスタイリストに転身した異色の経歴の持ち主。シンプル&ベーシックな中にも上品な女らしさが光る、リアルな通勤コーディネートが人気。身長154㎝。:

撮影/目黒智子
スタイリスト/川上さやか
ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.)
構成/高橋香奈子

 

特集「スタイリスト川上さやかさんが徹底レクチャー 大人の女性は、“脱ほっこり”であか抜ける!」はこちら>>