皆さま、こんにちは。北半球のクリスマスが恋しい大木です。

昨日から義母がお手製シュトーレンとクッキーと一緒に訪れ、子供たちは大喜び。義母曰く、ドレスデンのクリスマス・シュトーレンはマジパンとコアントローに浸したドライフルーツをたっぷり入れるのが良いらしいのですが、これは日本人の胃には重すぎる!今日、明日とメルボルンは35度越えの予想で、汗だくでシュトーレンを食べる予定です。

子供たちの願い事リストは壁に。④のスピーチにありますが、私たちが本来子どもたちに残すべきものは、一時的なプレゼントではなく、豊かな自然環境。クリスマスの用意をしていてつくづく思う「プラスチックゴミの多いこと!」
今年のクリスマステーブル・デコレーションは、ユーカリの葉、花、実とオーストラリアのネイティブ・プラントで飾ることにしました。日本でもユーカリを扱うお店が増えましたね。もちが良いのでおすすめです。

前回のブログで本田選手の英語について触れましたが、私は良い英語のスピーチを聞くことも英語上達の一つと考えています。そこで、今回はおすすめスピーチを。

最初の3つはTEDトークから。分野別にサーチができ、興味深いスピーチが多いので定期的に聞いています。世の中には人生と情熱を捧げて人のためになる研究を続ける人がこんなにもたくさんいるんだなと功績に感動し、内容にウルッとする時も。約15分程のスピーチでも、その人の人生、情熱、伝えたい事がたっぷり入っているので、やたら「くどくど」と書いているような自己啓発本をたくさん読むよりも、私は好きです。

①"by Dr.Brene Brown

これは、私のイチオシ!米国ヒューストン大学でソーシャルワークについて16年以上研究している、ブラウン博士。「心のもろさに苦しんでいるのは私だけだろうか?」人が社会と関わる上で経験する、人間関係、勇気、恥、Vulnerability(弱み、心のもろさ)について。何千のデータを研究した上で「完璧じゃなくてもいい。自分は愛されるに値する、自分には価値がある」と子供に教えるのが、私たち親の役割と話します。ユーモアたっぷり、リラックスしたスピーチは聞きやすく、最初は日本語の字幕付き、2度目は英語のテキスト付きで聞くと、より深く理解できます。

" by Angela Lee Duckworth

前回のブログでもご紹介ししたTEDトークです。書籍も素晴らしい内容でした。コンサル会社から、教師、心理学者へと「やり抜く力」を研究するために転職した経歴を持つ博士で、ご本人がまさにその「やり抜く力」を持つ張本人なのです。アメリカらしい身振りを駆使したプレゼン力、説得力がありつつもフレンドリーな話し方が私はとても好きなので、何度も聞いています。

 " by Robert Waldinger

臨床心理医師であり、ハーバード大学で教鞭を取るロバート・ウォールディンガ―博士が、75年の研究結果をもとに出した「人生を幸せにするのは何か」について話しています。「幸せ」について書かれた書籍は世の中にたくさん溢れていますが、だった12分46秒のスピーチでもその何冊分かに値します。「重要なのは身近な人たちとの関係の質」この言葉に深く頷いてしまいます。

こちらは11月にポーランドで開催された国連気候変動会議でのスピーチ。スエーデン出身の15歳のスピーチです。人を引き付けるスピーチとは英語が流暢かどうかではなく話す内容だ、とノン・ネーティブ・スピーカーを勇気づけてくれます!世界中から集まった官僚を前に、こんなにも落ち着ちついている15歳。そのダイレクトなメッセージに胸をうたれます。次世代のためにできることは何か、私たち大人が真剣に考える時が来ています。

ぜひ、この機会に「日本語字幕付き」と「英語テキスト付き」の両方を聞いてみて下さい。オーストラリアでは日本人が不得手とする「Assertive Speach(はっきり述べる)」「Persuasive Writing(説得力のある書き方)」の技術を小学校から学びます。TEDトークはその技術の最高峰を集めたもの。しかも、無料で聞けるなんて、良き時代がきたもんです♪

皆さまが、幸せに囲まれた素晴らしいクリスマスを過ごせますように。