title
7

絶対に失敗しない、大人のための品のあるチーク位置はここ!

なんとなく違う?と迷いつつ、昔ながらの自己流ルーティンから脱出できないミモレ読者のメイクを、岡野瑞恵さんがアップデートする悩み別テクニック。今回は、大人には塩梅が難しいチークにフォーカスします。
 

今回のお悩み
子供っぽくなったり、酔っ払い風になったり…
自分のチーク位置が不明です

頬の真ん中に赤みがあるいつものチーク。「内側に広げすぎてチークが悪目立ちしていました」(片岡)。 岡野さんが修正したチークは、頬骨の外側にふわっとにじんで骨格まで美しく見えます。


ミモレ編集部・片岡千晶の悩みの種は、チーク。
「目の下の頬の中心から、逆三角系に入れています。年齢とともに下がる頬の位置を上げて見せたいし、とはいえ高めの位置に赤みが丸く入ると子供っぽい仕上がりになるし。横に広げすぎると老ける気がして、大人のチークはどこがベストポジションなのでしょうか」。

10代、20代なら、キャラクターによってはピンクのチークをポンポンと丸く入れて幼く見せるテクニックもアリかもしれません。でもそれが大人に似合うか、といえば答えはノー。
「大人はメイクや髪型で幼い可愛らしさを演出しないこと。人生経験からにじみ出る知性や優しさ、落ち着きといった成熟した魅力を引き出してほしい。本当の可愛らしさは内側から自然ににじみ出るもの」と岡野さんはきっぱり言い切ります。

そして、チークが難しいと感じるなら、あらためてチークの目的を考えてみましょう。
「チークは健康的な血色を演出するもの。なので、肌の奥からにじみ出るように仕上げたいものです。血色感の作り方次第で、若作りになることなく、品のある幸せそうな表情に」(岡野さん)

 

HOW TO
①頬骨の高い位置にクリームを仕込み
まわりをパウダーでぼかす2ステップ。

まずは頬の一番高い①にクリームチークを中指で少量のせ、①を起点にして、その周囲にトントンと軽くたたくようにして広げています。次に、②の部分にパウダーチークをブラシで重ねます。①を横に広げて外側にぼかすようなイメージで、黒目より内側に入らないように注意して。最後にベージュのパウダーで、③のチークの外側とファンデーションの境目をなじませます。
エッジがくっきりした存在感のありすぎるチークは人工的。クリームとパウダーを重ね、境目をぼかしてふんわり仕上げると、透け感のある自然な血色が。

 

② 使用したアイテムは、この3品。

(右上) ¥3300(①に使用)(私物)
保湿成分をたっぷり含み、肌にしっとりなじみファンデーションにも溶け込むクリームチーク。潤いのツヤでイキイキした仕上がりに。
(右下) ¥3400(②に使用)
なめらかにキメ細かくフィットする超微粒子のパウダーチーク。シアーな発色で自然に仕上がり、重ねるほど思い通りの色に調節可能。
(左) ¥5800(③に使用)(私物)
チーク、ハイライト、シェーディング、パーフェクティングカラーの計算された4色をセットし、自然な陰影と血色を描きメリハリ顔に。生まれ持った素肌色に合わせて15種から選べる。


頬の位置をリフトアップして見せたり、骨格の美しさを際立てる効果もあるチークは、ヘルシーで幸福そうな肌作りの決め手。
「クリームとパウダーの重ね使いと、肌に調和する色選びで、大人ならではの柔らかな魅力を引き出してくださいね」(岡野さん)

ヘア&メイクアップアーティスト 岡野 瑞恵

1969年出まれ。1992年より大手化粧品メーカーでのヘア&メイクを経て、2005年よりフリーとして活動。 確かな理論とトレンド感のあるメイクで、女優、タレントからの指名も多く 雑誌・広告・TVなど、第一線で活躍中。【ブログ】【インスタグラム】【ツイッター】


撮影/横山翔平
取材・文/片岡えり
構成/片岡千晶(編集部)

第1回「篠原涼子さんのナチュラルメイク、その秘密は「赤」にあり!」はこちら>>
第2回「夏から秋へ。大人のトラブルを防ぐスキンケア法」はこちら>>
 
第3回「夏から秋へ。ファンデーションと肌の質感は変えたほうがいい?」はこちら>> 
第4回「秋メイクのトレンド、目もとは渋柿色のアイシャドウを」はこちら>>
第5回「この秋リップの色はボルドーにするのがおしゃれ!」はこちら>>
第6回「洗練された顔になる、眉の描き方のルール。「色は髪色に合わせない」」はこちら>>