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キッカ・吉川康雄さんに習う 大人のためのメイクレッスン〜「おしゃれコーチング」発売記念イベントレポート

7月13日(金)に、書籍発売を記念して、CHICCAブランドクリエイター・吉川康雄さんによるメイクレッスンが開催されました。自分らしいメイクを見つけるための“気づき”が詰まった、充実の90分。その内容をダイジェストでお届けします!

現在はNYに拠点に、セレブリティのポートレートや世界各国の『VOGUE』のカバー撮影なども手がけている吉川さん。今回のように直接メイクを教えていただけるのは本当に貴重な機会です!

今回のメイクレッスンでは、参加者のみなさんにその場でメイクを実践してもらうため、全員イベントが始まる前に眉とマスカラ以外のすべてのメイクを落としていただきました。これは吉川さんの「デモンストレーションを見て終わりじゃなく、話を聞きながら自分の手も動かすことで、それぞれに似合うメイクをしっかり習得して帰ってほしい」との想いから。そのため各テーブルにはスキンケアからポイントメイクまでひと通りのアイテムが準備されており、会場はまるで新色発表会のよう! 

秋の新色も、発売に先駆けて会場に。今年ブランド10周年を迎えるCHICCA。アニバーサリーイヤーの後半は、人のあたたかみを表す“ピンク”がトータルテーマに。
『おしゃれコーチング』特装版BOXにも入っていた“誰でも似合う赤リップ”「メスメリック リップスティック 06」は、4年間不動の人気No.1カラーなのだそう。

メイクを落とし、ファンデーションの色合わせが終わったところで、いよいよイベントがスタート! まずは吉川さんと大森編集長によるトークセッションから。

吉川「頑張っておしゃれした時によくある失敗が、髪もメイクもやりすぎて本来の自分ではなくなってしまうこと。メイクは自分が持っているキレイを隠す行為にもなる、ということを覚えておいてください。みなさんには今一度自分の顔を見つめ直して、良いところをのばすような仕上がりを目指してほしい」

ユーモアたっぷりのトークも「毛穴全部なくしたら蝋人形みたくなっちゃう(吉川)」「マダム・タッソー的なね(大森)」と、阿吽の呼吸でした(笑)。

大森「『おしゃれコーチング』の書籍の中のインタビューでも、メイクは自分を引き出すことで変えることではない、と仰っていましたもんね。自分を引き出したメイクなら流行にも左右されず、今日の服にも、明日のドレスアップした服にも合う、ということですね」

続くメイクレッスンでは、吉川さんが長年の経験と研鑽の中で辿り着いた“自分を引き出す、すっぴん風メイク”を、細かくレクチャーしていただきました!

手を動かすたびにどんどん肌が明るく、顔だちがはっきりしていく様子はまさにマジック!
全員ものすごい集中力で、吉川さん直伝の“ちょこちょこ描き”アイラインを実践中。
実践タイムでは吉川さんみずからテーブルをまわって、一人ひとりに直接アドバイスも。
吉川さんのセオリーは具体的で明快。それゆえの説得力に思わず頷いてしまいます。

トップ・メイクアップアーティスト直々のレッスン、といっても難しいテクニックはなく、一つひとつの手順はどれも簡単。なぜならCHICCAのメイクアイテムは吉川さんの理想とするメイクを誰でも簡単に再現できるよう、緻密に設計されているからなんです。

初対面の人の前でほぼすっぴんという状況にみなさん最初こそやや硬い空気でしたが、ステップごとに確実にきれいになる喜びもあってか、後半はすっかり打ち解けた雰囲気に。

その実力が最も分かりやすかったのが、ブランドを代表するアイテムである「フローレスグロウ ソリッドファンデーション」。スポンジで軽くぽんぽんとなじませていくだけで、もとの肌色はそのままに、本当に色ムラや赤み“だけ”が消えていくんです!

モデルを務めていただいた里村素子さんも、いままでのメイクとの違いに感激。「毛穴はあるのに“うん、いい感じ!”と思える、自然なツヤ肌。素肌っぽいのに、いつもよりあきらかにキレイになれました!」

塗り方を説明する際、吉川さんから「このファンデーションはつけた感じがしないので、それだけ頭に入れておいてくださいね」とひとこと。実際、塗りながら「これ、ファンデちゃんとついてる?」「どれくらい塗ったらいいの?」なんて戸惑う方も。たしかに、近い距離から肌の一部分だけを見ていたら分からなくなるかも。それくらい自然な仕上がりなんです。ちなみにどこまで重ねるかというと「気になる部分が隠れるまで」。素肌と質感が変わらないので、塗っていない部分があってもOKなのだとか。そこへ血色を足す「フローレスグロウ フラッシュブラッシュ」をのせると、全員がまるで温泉から上がったばかりのようなぷりぷり美肌に!

さらにアイシャドウ、アイライン、リップとポイントメイクを加えて、どんな服にも合う、自分というスタイルを持ったメイクが完成! しっかり1時間かけたフルメイクにもかかわらず、誰ひとり白浮きしていないのには編集部も驚き。これは下の集合写真でもお分かりいただけるのではないでしょうか。

最後に全員で記念撮影。自分に似合うメイクを習得して、みなさんとってもいい笑顔! お互いの仕上がりの顔をみて「とっても自然!」と、喜びの声が。

今回は「メスメリック リップスティック06」、「フローレスグロウ ソリッドファンデーション」の各現品と、お土産も豪華でしたが、とはいえ参加された方にとっては、実践的なレッスンで見つけた“新しい自分の顔”こそ、何よりの収穫となったはず。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

 

<新刊紹介>

ミモレ編集部 1500円(税別) 講談社

揺るぎない自分のスタイルがあると、とても生き易く、楽しい。でもそれを見つけるのは難しくて、日々トレンドや体型の変化などに振り回されてしまう…。スタイルのあるおしゃれな人になるには、どうしたらよいのか。ウェブマガジンとして、読者の悩みに寄り添い続けてきたからこそいきついた、ミモレならではのファッションブックを刊行。「紙のミモレが見たい」という読者の熱い声に応えた、待望の書籍第一号です。

【はじめに】白シャツとパール、そして私のスタイル
ミモレの大草直子編集長スタイリングにより、カジュアルからドレスアップまで白シャツのスタイルを見せます。
【第1章】インタビュー スタイルのある人ってどんな人?
・女優・板谷由夏さん
・「マディソンブルー」ディレクター中山まりこさん
・「ボンマジック」故・白井多恵子さん
・「CHICCA」ブランドクリエイター吉川康雄さん
【第2章】スタイルのある女性のリアルコーディネート
・熊倉正子さん
・ミモレ連載スタイリスト 田中雅美、斉藤美恵、福田麻琴、望月律子、室井由美子 スナップ&インタビュー
・おしゃれのヒントは街角にある!「SNAP!SNAP!」総集編
白シャツ、ジャケット、デニム、スニーカー、トレンチコートなど、流行に左右されないアイテム別に、ミモレのスナップの中から、人気のあったコーディネートを紹介します。
【第3章】コーチングシート(32P)
読者自身が書き込むコーチングシート。書き進めながら、最後には自分のスタイルのヒントを見つけられる内容。監修は人気スタイリストでミモレ編集長の大草直子。

取材・文/山崎恵
撮影/浜村達也
構成/片岡千晶(編集部)