「タンク フランセーズ」の凛とした佇まいは、オールホワイトやモノトーンなど色を極力使わないコーディネートに品格と洗練をもたらしてくれます。

時計は、価格やブランドに関わらず、“自分らしいスタイルが表せるかどうか”がセレクト基準です。

20代後半で購入した初めてのクラスウォッチは、カルティエの「タンク フランセーズ」。当時憧れていた上司やスタイリストさんなど、シンプルなものの似合う凜とした女性が身に着けているイメージでした。実際に購入してみると、私のスタイルである“シンプル”“ベーシック”“マニッシュ”なファッションとこれ以上ないくらいの好相性。今でも、合わない服はないくらいヘビーローテーションしています。

その後、今度は華奢で女性らしいゴールドのブレスレットタイプを探していたところ、ティファニーの店頭で思い描いていたものを発見。もうすぐ廃盤になってしまうと聞き、そんなタイミングで出合えたことにもご縁を感じました。私は普段から、アクセサリーをあまりしないのですが、ゴールドの時計は、アクセサリー代わりとしても重宝。さらに、子どもが生まれて、フォーマルスタイルや着物姿にもフィットすることがわかると、ますます私のライフスタイルに寄り添ってくれる1本として愛着が深まりました。

ゴールド×ネイビーの組み合わせが大好き。ティファニーのゴールドウォッチは、デニムや紺ブレに合わせることが多いです。

出産後にカジュアルに使えるものが欲しくなり、手に入れたのが、ノット。ゴールド×ブラックフェイスの組み合わせは、私好みのマニッシュさ。黒の強さが効いているので、Tシャツスタイルにさらりと合わせたり、反対に、カラーパンツなど少しインパクトのあるアイテムに合わせるにも、バランスが取りやすく重宝しています。

同じゴールドでも、黒フェイスのインパクトが効いたノットの時計。黒Tシャツやレオパード柄バッグなど、主張が強めのアイテムとも好相性。
ノットの時計は、赤いパンツともマッチ。足元にも黒をリフレインさせて、全身のスタイリングを引き締めます。

これから新しい時計を購入するなら、一生使い続けることのできる普遍的な美しさのあるものを選びたいと思います。そういう意味では、いつか欲しいのがカルティエの「タンクアメリカン」。子どもに受け継ぐことも考えながら、吟味していきたいです。

CREDIT:
(タンク フランセーズのカット)
パンツ/プラステ
ブレスレット/フィリップオーディベール
バッグ/ベビニー
靴/ザラ

(ティファニーのカット)
ニット/カルソン
デニムパンツ/レッドカード
ブレスレット/セリーヌ

(ノットと黒Tシャツのカット)
Tシャツ/アッパーハイツ
バッグ/ラウラ
サングラス/レイバン

(ノットと赤パンツのカット)
ジャケット、パンツ/セオリー
Tシャツ/プラステ
シューズ/シャネル

PROFILE 根本久仁子さん

THEORY PR、BERARDI PRなどを経てPLST PR。抜群のスタイルで着こなす洗練されたシンプルスタイルは、ミモレスナップでも毎回大人気!
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構成・文/村上治子