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米沢市と大草編集長の思いがつまったコラボレーションアイテム全貌公開!

皆さん、こんにちは。かねてよりお伝えしていました米沢織を使った「ナチュラルビューティー」とのコラボアイテムがついに完成しました! 米沢で取材したつくり手たちのこだわりも一緒にご紹介しますので、ぜひご覧くださいね〜!
 

コラボ1
着こなし上手になれる「ドレストレンチコート」

コットンと麻のスラブ糸を使い、杢のような独特な色合いとナチュラルな風合いに仕上げた春トレンチ。米沢織ならではのジャカードで表現したチェック柄は、軽やかなフリンジ仕立てがポイントです。袖をたくしあげたり、ウエストを絞ったり、アレンジが簡単にきまるよう、しなやかな質感にもこだわっています。さっと羽織ればカジュアルに、ウエストをキュッと絞ればドレッシーにも…。さまざまな印象を楽しめる一枚です。
 

¥43000/ナチュラルビューティー

 

from米沢
<こだわり1>
最先端テクノロジーJUKIミシンを駆使し完璧な縫製・仕上げを@株式会社TSIソーイング


たっぷりと生地の分量をとったドレストレンチは、仕立てが命。着たときの立体的な美しさは、縫製技術や仕上げにかかっているといっても過言ではありません。だからこそ、安定的な縫製が絶対不可欠。それをかなえるのが、TSIソーイングで導入している最先端のコンピューターJUKIミシンです。さらに、ひとの手による丁寧な仕上げにより、一貫したクオリティ維持が実現。仕立てにばらつきが一切ありません。

糸調子や縫い目の調整など仕様書に書かれているすべてがコンピューター制御されているため、安定的でクオリティの高い縫製ができる最新型のミシン。<JUKI DDL-9000C>(撮影/田中勉)
27歳にしてミシン歴10年以上という五十嵐さんが、コラボコートの袖つけのデモンストレーションをしてくださいました。ベースとなるサンプルを縫製したのも彼女。量産に入ったときの見本となるものだから、縫い方の注意点などをその都度メモしながら、半日以上をかけて丁寧に縫製したのだそう。「愛情を込めました」とはにかみながら語る姿を見て、機械化はしても、結局は"ひとの手"が紡ぐものだと実感し、胸が熱くなりました。
仕上げのアイロンがけは、一枚ずつ手作業で。裏側から、フリンジがバラつかないように確かめながら丁寧にかけていきます。
仕上がったベースとなるサンプルをトルソーに着せる大草編集長。「かっこよく仕上がってうれしい!」と喜びをあらわに。その後、編集部大森、ライター榎本の大試着大会が始まりました(笑)。


<こだわり2>
気の遠くなるような時間をかけた手しごとが、他にはない風合いを生む@青文テキスタイル(株)&(有)清興


フリンジ仕立てやしなやかさが特徴の"技あり"生地には、並々ならぬ苦労があったのです!

「これがあることで立体感とモード感が生まれた」と大草編集長こだわりのフリンジ。実は、すべて手作業でカットされているんです! それを目の当たりにし、私たちはびっくり仰天。「正直、大変でした(笑)」と青文テキスタイル(株)の鈴木健太郎さん。改めて、本当に手間のかかっている素材だということを痛感。
織りあがったばかりの生地は「生機(きばた)」といい、加工をかけることで風合いを出していきます。(有)清興で行ったのは、この生地のために開発したというバイオ加工。バクテリアで麻を少し溶かす手法で、表面のけばがなくなり生地はふっくらやわらかく変化。光沢も出て、よりクリーンな表情に仕上がります。

 

コラボ2
街でもリゾートでも活躍する「艶感セットアップ」

肌にとけるようなシルキーな質感がラグジュアリー。キュプラに極細のナイロンを混ぜ、シルクのような艶と体にはりつかない適度なハリを実現しました。並々ならぬこだわりは色にも。一枚でさらりと着られるトップスは、先染めだから表現できた若草のような絶妙カラー。スカートのストライプの配色は、修正を繰り返したどり着いた、ほんのりマニッシュな配色に。単品使いでもセットアップでも、ムードたっぷりに着こなせます。


¥29000/ナチュラルビューティー

 

from米沢
<こだわり>
卓越した技術が集約し生まれたシルキーな生地@(株)ソトージェイテック 佐隆事業部&東北整練(株)


この生地は、春夏の汗をかくシーズンでも着心地がシルクのようで見栄えもいい!活用度もぐーんとアップします。

ストライプの生地は、極細糸の光沢感をより高め、シワになりにくくするため綾織を採用。糸が繊細ゆえ、織るときにゆがまないよう、細心の配慮が必要!
生地によって細かく温度や助剤を変え、それによる仕上がりの差は歴然。織りあがったばかりの生地は、シワがあるナチュラルな風合い。約5つの工程を経て、シルキーでなめらかに。その風合いの変化に感動する編集長。

 

コラボ3
ドラマティックな「美発色シルク混スカート」

スカートの裾が揺れるたび、シルクならではの光沢と印象的なカラーが目を引きつけるスカート。光を受けてほんのり透けるさまも女らしく。特に大草編集長がこだわったのが黒の色合い。和装で使われる黒染を施した糸を使い、深いけれど軽やかな絶妙な色に仕上がっています。ピンクは縦横で糸の色の濃度を変え、奥行きのある表情が魅力。素材はラグジュアリー、でも形はカジュアルに。そのバランスがシーンを超えて頼れる所以です。
 

¥19000/ナチュラルビューティー

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from米沢
<こだわり>
織り、染め、加工に至るまで、絹を生かす技術は米沢織の真骨頂! @(株)安部吉&(株)キハラ

見てください、織機にセッティングされた糸の光沢感と鮮やかさ! 経糸にシルク、緯糸にコットンを使い、高密度に織り上げていきます。糸を先染めしているから、いっそう深みのある色合いに。
軽やかに揺れるやわらかさと、ドレープがきれいに出る適度なハリ感を両立するため、加工も不可欠。このとき使う柔軟剤の濃度は、緻密に計算されています。仕上がった生地は、目視で検品。傷のひとつも見逃しません。


皆さん、いかがでしたか? 素材をつくることからはじまり、織り、染め、加工と、長い道のりをかけて完成したコラボアイテムたち。つくり手の方々はとても奥ゆかしく、声高く自分たちの技術力の高さをひけらかすことはありません。でも、今回、それぞれの工場を見学させていただき感じたことがあります。それは、つくり手たちが完成までにかけた時間には、「米沢織の素晴らしさを少しでも知ってもらいたい」という、熱い熱い思いが込められているということ。その伝道師となるべく、大草編集長が心を込めてつくった洋服たち…。ぜひ、たくさんの方々に着ていただけたら嬉しいです!

次回は、大草編集長がコラボアイテムを自ら着用して登場します! コーディネートや着こなしの参考になること間違いなしなので、ぜひチェックしてくださいね〜!



Vol.1「江戸時代から受け継がれる米沢織とのコラボレーションが実現!
目指すのは、日本のものづくりが根ざす服」
はこちら>>


Vol.2「【大募集】「ミモレお茶会@米沢」に参加しませんか?」はこちら>>

Vol.3「米沢織の魅力とは?〜おしゃれの街・米沢を巡る〜はこちら>>

Vol.4「ゼロから作った究極のコラボレーションアイテム進捗レポート!」はこちら>>

<予告>
Vol.6「大草編集長が着こなす!「ナチュラルビューティー」×ミモレコラボレーションアイテム」3月9日(金)公開予定

お楽しみに!

ミモレ編集部が米沢へ!
“米沢”情報を大募集!!


編集部からのお願いです! 米沢が地元の方、米沢を愛する方、ぜひ、皆様がご存知の素敵な情報を教えてください。

ミモレスタッフに取材してほしい
観光スポット、ご当地グルメ、お土産、特産品、工房、おしゃれショップ、ユニークな人……など、ジャンル不問!

下の応募ボタンから、店名やスポット名などの具体名を。(簡単で結構ですので)おすすめ理由などもお書き添えいただければ嬉しいです!
※山形県 米沢市内の情報に限ります。
※ご応募に対し編集部から質問をさせていただく場合もございますので、その際はご協力いただければ幸いです。

応募締切:3月21日(水)~11:59まで

撮影/目黒智子(取材)、さとうしんすけ(静物) 構成・文/榎本洋子